初めての通知表にドキドキ 小・中・義務教育学校で1学期終業式
桐生・みどり市立小・中・義務教育学校で20日、一斉に1学期の終業式が行われ、子どもたちは1カ月以上にわたる夏休みに入った。
桐生市立天沼小学校(糸井広江校長、児童数317人)では、新型コロナウイルス感染症対策で今年度も全校一堂に集まる機会を持たず、リモートでの終業式。糸井校長は「長い夏休みだからこそできることをやってほしい。事故や熱中症、感染症に十分気をつけて。生活リズムをくずさないで。楽しく安全な夏休みを過ごしてください」と語り掛けた。
1年生は初めての通知表にドキドキ。1年1組では担任の佐竹比呂子先生が一人一人に「係をがんばりました」「朝一番に来て元気でした」「みんなのまとめ役でした」「あいさつがよくできました」などと言葉をかけ、「2学期もがんばりましょう」と手渡した。
そして「夏休み、ワクワクしてますね」というとみんなで「ワクワク!」。「何を守る?」との問い掛けには「いのち!」と声を合わせた。「どんな夏休みにしたいですか」には「いっぱい友だちと遊ぶ」「プール行き放題の夏休み」「温泉でお泊まり」「電車に乗れる夏休み」「お菓子パクパク食べる夏休み」「ゆっくりできる夏休み」などなど。「飛行機に乗ってアメリカに行く」は願望だった。
桐生市は8月25日、みどり市は同29日に2学期の始業式で再会する。
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