入試シーズン突入 群馬・樹徳高で推薦など実施 桐一高は9日に推薦・特待
氷点下の寒さの中、桐生地区も入試シーズンに突入した。
7日は樹徳高校(桐生市錦町一丁目、野口秀樹校長)で推薦入学試験と学業奨学生入学試験が行われ、県内全域、足利・佐野方面などから約2500人が試験に臨んだ。
新型コロナウイルス禍で迎える3度目の入試シーズン。樹徳高校には午前7時半ごろから受験生が集まり始め、会場では体温測定カメラや消毒液の設置、収容人数の制限、換気など、今年も万全の感染防止対策の下、試験が実施された。
災害発生時の避難方法や諸注意を聞いた後、午前9時15分から試験が始まった。推薦入学試験の普通コースと部活動推薦は作文と面接、進学コースでは国語、数学、英語の3教科、学業奨学生入学試験では国語、数学、英語、理科、社会の5教科。募集定員は380人で、合格発表は16日、各中学校を通じて個々に通知される。
また、同校では、新型コロナやインフルエンザによる欠席者の追試験に関して、28日に実施される「ステップアップ入学試験」で対応するという。
桐生第一高校では9日に推薦、特待入学試験を実施し、合格発表は17日にオンラインで行われる。
14、15日共通テスト
大学入試共通テストは14、15日に実施の予定となっている。