【コラム】ごみを拾う(神子澤修)
ごみを拾います。
校内でも校外でも。*校内にはごみはほとんど落ちていませんが
生徒から質問されました。
「校長先生は、なんでそんなにごみを拾うんですか?」
「うん、ごみ拾いが趣味なんだょ」
「えぇっ、趣味なんですか」
「そうだょ、でもね、先生はごみをごみと思っていないよ。ごみを【夢】や【幸せ】だと考えているんだ。だからごみを3つ拾えば、幸せを3個拾った、と思っているんだ」
「えぇっ、ごみのことを夢や幸せと思っているんですか」
「ドジャースで大活躍をしている大谷翔平選手もそう思っているらしいよ」
「あの大谷選手も」
「大谷選手は、いまでもスタンドにごみが落ちていると普通に拾っているんだよ」
「すごいなぁ」
ごみを拾う。
誰にでもできるこの行為、結構深いみたいです。
(写真はイメージです)
桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修
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