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都道府県魅力度ランキングなんてやめたらどう?

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都道府県魅力度ランキングなんてやめたらどう?

ライフ

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.10.12 
tags:群馬県, 都道府県魅力度ランキング, 地域ブランド調査

 ブランド総合研究所が毎年行っている「地域ブランド調査2017」が10日、発表された。
 同調査は全国47都道府県の認知度、魅力度を探るもので、昨年は北関東3県がワースト3を占め、ネット上で話題を集めた。


 さて、今年の結果はというと、昨年45位だった群馬県は、無事(?)41位とランクアップ。ライバルの栃木県は46位から43位に、茨城県は昨年と同様に最下位の47位という結果になった。相変わらず北関東勢はワーストチームから抜け出せない状況だ。


 「ランクアップしたとはいえ、こんなに住みやすいのに、この順位はひどい!」(太田市40代女性)、「災害も少ないし、東京にも行きやすいし、いいとこなのに」(桐生市30代男性)。


 県民とこの都道府県魅力度ランキングの結果には「温度差」がある。ちょうど3日、群馬県の実施した「平成 29 年度県政県民意識アンケート調査」の結果(速報)がそのことを裏付ける。


 

 県の調査では「群馬県に愛着を感じているか」との問いに対して84%以上の人が「愛着を感じている」と答えており、「群馬県のことを県外の人に自慢できるか」の問いに対しても、「自慢できる」とする人の割合は61.2%に上った。

 61.2%の数字を群馬県広報課では「愛着の深さが必ずしも自慢できる気持ちと直結している わけではない」とコメント。この裏には、この数字をもっと上げたいという意気込みを感じるが、昨年度に実施された調査では「自慢できる」とする人が44.8%だったことを考えると、県民の郷土愛は必ずしも弱いとはいえない。

 

(参考)「ぐんま」を県外に自慢したい6割超す 前回調査から大幅上昇ー群馬県調査

 

 住んでいる人の評価は悪くないのに、外からは魅力度が低いと映ってしまう。


「こんな格付け自体、ナンセンス。そりゃ、都市への一極集中が加速しますよ。そもそも地方を活性化することがこれからの時代大事なのに、地方は魅力がないように印象付けるこのランキングはやめたほうがいい」。前橋市内の大学2年生の言葉はたしかにうなずける。

 

 

・都道府県の魅力度ランキング2017 1位: 北海道 2位: 京都府 3位: 東京都 4位: 沖縄県 5位: 神奈川県 6位: 奈良県 7位: 大阪府 8位: 福岡県 9位: 長野県 10位: 石川県 11位: 長崎県 12位: 兵庫県 13位: 宮城県 14位: 静岡県 15位: 愛知県 16位: 広島県 17位: 青森県 18位: 鹿児島県 19位: 千葉県 19位: 宮崎県 21位: 大分県 21位: 熊本県 23位: 富山県 24位: 秋田県 25位: 山梨県 26位: 新潟県 27位: 島根県 28位: 高知県 28位: 滋賀県 30位: 三重県 31位: 和歌山県 31位: 山口県 33位: 香川県 34位: 愛媛県 34位: 岩手県 34位: 福島県 37位: 岐阜県 38位: 山形県 39位: 福井県 40位: 岡山県 41位: 鳥取県 41位: 群馬県 43位: 栃木県 44位: 埼玉県 45位: 佐賀県 46位: 徳島県 47位: 茨城県

(編集部=峯岸武司)

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