【群桐祭通信】勇気を出して実行委員になってよかった#1#星編
群大生がつくる学園祭情報発信コラム
👻星です
私は今年の4月に、新潟から群馬大学理工学部の3年生に編入学しました。既にクラス内でもグループができている3年生の中、まだ群馬にきて数日しか経っていない、知り合いはおろか友達ゼロからのスタート。そんな不安しかない編入生ガイダンスで耳にしたのが「群桐祭実行委員募集」の案内でした。
学園祭みたいなイベントごと好きだし、前の学校でも学園祭の実行委員をやったことあったし、友達作りたいな…。でも不安が大きくてあと一歩が踏み出せずにいました。せっかく新しい環境に身を置いたのに、何もチャレンジしないのはもったいない気がして。ここで「やりたい!」って言わないと、何もせずにあっという間に大学生活が終わっちゃうんじゃないか。そう思って、授業初日に声をかけてくれた優しい友達にそのことを相談したら、まさかのその友達が今年の群桐祭実行委員長でした。「実行委員入ろうよ!」と声をかけてくれた友達に背中を押され、すぐに実行委員に応募する連絡をしました。
それから、はじめての群桐祭実行委員の顔合わせ。クラスの子の顔もまだ覚えきっていないのに、さらに知らない学年・プログラムの子が多い教室で、私の不安がまた再開。どの局に入りたいかのアンケートも行われ、広報局(元総務局)に配属されたのもすぐの話でした。広報局の中でも、去年から引き続き実行委員をしている人は既に仲が良いだろうし、まだ同学年の子とも仲良くないのに年下の子なんて仲良くできるのかな。もしかして入らない方がよかったかな。委員長とは友達でも、初対面だらけの広報局。スタートは切れたけど、先が明るくないような心持ちでした。
それでも続けてみないことには、このチャレンジが良いものか悪いものかわからない。実行委員の集まりも週1だし。みんなと仲良くなれるかわからないけど、とりあえず毎週行ってみよう。
そんな過去の私の少しの継続が功を奏して、今では実行委員たちの飛び交う賑やかな会話を耳にこの文章を書いています。今年はイエスマンになろうという私自身の目標を胸に、頼まれた仕事をなんでもOKしていたら、他局の子とも話せるようになったし、仲のいい後輩もできたし、市役所の方とお話しできる機会もありました。桐生のまちにも詳しくなれて、桐生が大好きになりました。4月に勇気を振り絞らなかったら、たくさんの素敵な出会いや経験を逃していたかもしれないと思うと、実行委員に入って良かったなという気持ちしかないです。最初とは打って変わって、友達は増えて後悔と不安はゼロ!
それに委員長・副委員長や各局長の仕事ぶりを近くで見て勉強になることばかりで、自分の仕事だけでなく他の人からもたくさん刺激をもらいました。
4月に勇気を出してよかった。優しくて面白い人ばっかりでよかった。素敵な人たちが頑張って作り上げた今年の群桐祭が、たくさんの人に届くといいな。広報局として、当日まで全力で群桐祭をPRしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。群桐祭お楽しみに!