【群馬県】すべての市町村で児童・生徒数減少 県全体で昨年比2.4%減ー県教委
群馬県教育委員会(平田郁美教育長)は20日、25年5月1日現在の市町村立学校の児童生徒数(小1~中3)を公表した。
児童生徒数は13万164人で昨年に比べ3,210人減少した。実学級数は6,165学級で昨年から72学級減となった(図1)。児童生徒数の多いのは高崎市、前橋市、太田市の順(図2)で人口の集中する県南部の市町村が上位を占めた。
県内の児童生徒数はすべての市町村で減少しており、とりわけ、北毛と西毛地域の市・郡部での落ち込みが大きい(図3)。今回の結果で少子化が確実に進行していることが鮮明になった。
【図1】
(県教委発表の資料をもとに増減率は編集部で追加した)
※桐生タイムス配布エリアの桐生市・みどり市は青色になっている。
【図2】
(県教委発表の資料をもとに増減率は編集部で追加した)
※桐生タイムス配布エリアの桐生市・みどり市は青色になっている。
【図3】
〇郡の一覧
北群馬郡(吉岡町・榛東村)、多野郡(上野村・神流町)、甘楽郡(下仁田町・南牧村・甘楽町)、吾妻郡(中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町)、利根郡(片品村・川場村・昭和村・みなかみ町)、佐波郡(玉村町)、邑楽郡(板倉町・明和町・千代田町・大泉町・邑楽町)
(編集部)
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編集部より 記事は配信日時点での情報です。