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【コラム】『教師の条件』(神子澤修)

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【コラム】『教師の条件』(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.06.26 
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校

 今から40年前、教師としての人生を歩みだしたころ、ある先輩から「神子澤先生、良い教師の条件って何だと思う?」と問われました。

 即座に私は、「教えるのが上手な先生じぁないでしょうか」と答えました。

 するとその先輩は、「私も最初はそう思っていた。でもね、それ以前に大切なものが二つあることに気づいたの」

「その二つって何ですか?」と私。

「まずは、【人間】が好きってこと。これは最低条件ね。人間が嫌いな教師のところに生徒は寄っていかない。そして、その次にくるのが【学ぶ】ことが好きってこと。学ぶことが嫌いな教師に対して生徒は心を開かない。最後が【教える】ことが好きってことかなぁ」

 

 教師としての私を今も支えている『教師の条件』です。

 

 

桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 校長

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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