すべての子どもたちの共生をめざして 「ぐんまインクルーシブフェスタ2024」12月に開催ー県教委
共生社会の実現を目指し、年齢・性別、国籍、障がいの有無によらず、すべての子どもたちが同じ場所で共に学ぶインクルーシブ教育を推進するため、群馬県教育委員会は12月6日~10日の期間、群馬県庁内で「ぐんまインクルーシブフェスタ2024~ちからあわせる190マンパワー~」を開催する。
期間中、特別支援学校の児童生徒の作品展「ハートフルアート展」や藤岡特別支援学校、藤岡工業高、藤岡北高、万場高の生徒らで共同開発した「ダブルニジマスバーガー」の販売や和太鼓、ダンス、軽音楽などのステージ発表、シンポジウムなどが行われる(詳細は下記)。
県教委では、イベントを通じてインクルーシブ教育についての理解と啓発を図りたいとしている。
【内容】
12月6日(金)県庁県民ホール、県民ギャラリー(午前10時~午後2時)
■ハートフルアート展(12月10日まで)
■特別支援学校による作業製品販売会
■「ダブルニジマスバーガー」の販売(藤岡特支、藤岡工業高、藤岡北高、万場高の共同開発)
■和太鼓、ダンス、軽音楽などのステージ発表
和太鼓…渡良瀬特支、桐生清桜高
ダンス…桐生商業高
軽音楽…県立盲学校
12月7日(土)県庁内 NETSUGEN (午前10時~12時)
■シンポジウム「共生社会って何だろう~今私たちにできること」
12月8日(日)県庁内 ビジターセンター (午前10時30分~午後3時50分)
■映画上映「うたうかなた」
■トークセッション
【メモ】
📄インクルーシブ:すべてを包括すること。違いを認め合い、すべての人がお互いの人権と尊厳を大事にしていける社会を目指す考え方。