「ぐんまエージェンシースクール」のロゴ制定 主体的に学ぶ力「エージェンシー」育成を推進ー県教委
群馬県内の小・中学校では、「県教育ビジョン」に基づき、児童・生徒がエージェンシー(自ら課題を見つけ、主体的に行動する力)を発揮できる環境づくりを進めている。
「自律した学習者」の育成を目指し、非認知能力の向上や、生徒主体による学校行事の企画・運営、インクルーシブ教育(障がいの有無にかかわらず共に学ぶ教育)の推進など、各校で特色ある実践が広がっている。
県教育委員会義務教育課は9月、こうした理念を校内で共有し、さらに保護者や地域にも広く発信するため、活動全体を「ぐんまエージェンシースクール」と名付け、ロゴマークを制定した。
ロゴマークは、県内の小・中学生を対象に実施したアンケートをもとに選定されたもので、「目標に向かって羽ばたいていくイメージが表現されている」といった意見が寄せられたという。
現在は各校に配布され、学校だよりやホームページ、行事資料などに掲載するなど、さまざまな場面で活用が始まっている。
(編集部)
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