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【タウンわたらせ】AI時代・変化の激しい社会で注目を集める能力 「非認知能力」って、なーに? 子どもの未来を支える“見えない力”を知ろう③

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【タウンわたらせ】AI時代・変化の激しい社会で注目を集める能力 「非認知能力」って、なーに? 子どもの未来を支える“見えない力”を知ろう③

子育て

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.11.03 
tags:Chat GPT, SAH, SAH 群馬, おおぞら幼保園 桐生市, すぎの子幼稚園, 中山芳一, 前橋南高校, 新田暁高校, 桐商, 桐商 スパーク, 桐生商業, 非認知能力

 「もっと非認知能力について知りたい」。そんな読者のために桐生市立図書館の司書さんがおすすめの本を紹介してくれました。

 

非認知能力をもっと知りたい! 図書館の司書さんがすすめるこの5冊

 「親子で楽しめるという点では絵本をおすすめしたいですね」と司書さん。絵本は非認知能力を育成する要素がつまっているそうです。
 特にその中でおすすめなのが、『ぼくはぼくのえをかくよ』(荒井良二・著/学研)。一本の線が海にもなり、大地にもなる。作ることの楽しさを教えてくれる一冊です。


 『点 きみとぼくはここにいる』(ジャンカルロ・マクリ、カロリーナ・ザノッティ・著/講談社)。「点」というモチーフを用いて、貧困や差別といった世界規模の問題をわかりやすく伝えてくれます。人を思いやる気持ちについて親子で話すきっかけになりそう。大人でも楽しめる一冊。


 子育てというテーマで非認知能力を学びたいなら、桐商でも講演した〝非認知能力〟育成の第一人者・中山芳一先生の『非認知能力の強化書』(東京書籍)や、教育学者の榎本博明先生の『子どもが伸びる親のことば』(河出書房新社)がおすすめ。どちらも図版やイラストを交えて非認知能力についてわかりやすく解説しています。司書さんは「入門編としてぴったりです」と話してくれました。

 最後に上級者向け。『私たちは子どもに何ができるのか―非認知能力を育み、格差に挑む』(ポール・タフ・著/英治出版)。非認知能力の育成がその後の人生に大きな影響力をもつことを明らかにした一冊で、海外の事例が数多く紹介されています。学校の先生など教育を専門にしている人にぜひ読んでほしい本です。


【取材協力】桐生市立図書館(桐生市稲荷町1-4) ☎0277-47-4341

 

 

 

 

 

 

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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