【第42週】インフルエンザ、流行シーズンに
群馬県衛生環境研究所がまとめた第42週(2025年10月13日~19日)の感染症発生動向調査によると、県内のインフルエンザの定点当たり報告数が2.07人となり、前週(1.07人)から倍増した。県は「流行シーズンに入った」と発表し、ワクチン接種や咳エチケットなどの感染対策を呼びかけている。
地域別では、東毛地域が3.33人と最も高く、中毛1.92人、西毛1.67人と続く。定点当たりの報告数が1.0を超えると流行の始まりとされる。全国的にも例年より早い流行傾向が見られ、今後の拡大が懸念される。
県は「咳やくしゃみの際はマスクの着用、ティッシュや袖で口・鼻を覆うなどの咳エチケットを徹底し、定期的な換気も心がけてほしい」と注意を促している。
みんなの学校新聞編集部では受験期の健康管理に役立つように、こちらのページで群馬県の発表している感染症発生動向調査を随時更新している。
受験生が心がけたい感染症予防

(編集部)
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