ディズニーの名曲で紡ぐオリジナル劇 ミュージカル・カンパニー“コア” ぐんまこどもの国で初上演
桐生・みどり地区で活動する演劇学校「ミュージカル・カンパニー“コア”」(嶋村みのり代表)は2日、太田市長手町のぐんまこどもの国児童会館でオリジナル劇「魔法のストーリーブック」を初上演した。
同団体は舞台に立つ経験から、表現力を磨きコミュニケーション能力を養おうと、舞台俳優歴20年以上の大畠英人さん(45)・みのりさん(41)夫妻が昨年2月に開校した。みどり市の多世代交流会館を練習拠点に、各地のお祭りや音楽イベントなどに出演している。
この日の舞台には同団体のメンバー5歳の幼稚園児から40代のその保護者、講師たち総勢22人が出演。聞きなじみのあるディズニーソング「アラジン」や「リトル・マーメイド」、「アナと雪の女王」の主題歌など9曲を歌と踊りを交えて披露した。
劇中では、魔法の本を偶然手にした子どもたちがプリンセスや悪者たちと出会い、数々の困難に立ち向かいながら成長。フィナーレではディズニー映画「リメンバー・ミー」の劇中歌「音楽をいつまでも」を出演者全員で歌い上げ、来場者から大きな拍手が送られた。
主人公の一人・アリエル役を演じた新里中央小5年生の女子児童は「3ヶ月間練習してきた甲斐があった。上手にソロを歌えることができて楽しかった」と満足そうに話した。
会場には多くの家族連れら約200人が詰めかけ、演劇の世界に引き込まれていた。




(編集部)
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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