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和太鼓や剣術に挑戦! ぐんまこどもの国で伝統文化親子体験教室

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和太鼓や剣術に挑戦! ぐんまこどもの国で伝統文化親子体験教室

文化

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.10.06 
tags:ぐんまこどもの国, 両毛伝統文化芸能振興会, 親子体験教室 太田市

 地域の伝統文化を学ぶ「親子体験教室」が4日、太田市長手町のぐんまこどもの国・野外ステージで開かれ、訪れた家族連れらが和太鼓や書道などを楽しんだ。

 

 日本の伝統文化の継承を目的に群馬・栃木両県で文化教育活動を図るNPO法人「両毛伝統文化芸能振興会」太田ぶんか倶楽部(山岡美奈子 理事長)が主催した。文化庁の伝統文化親子教室事業の一環。

 この日は太田市の「和太鼓 三日月」「華鳳書院」「生田流筝曲いずみ会」「心詠流歌吟舞踊心詠会」、足利市の「八木節女恋会」の5つの団体総勢60人がステージでそれぞれ和太鼓、書道、筝曲、剣舞、筝曲、八木節のパフォーマンスを繰り広げた。

 

 イベントの目玉である体験会では、刀の所作を学ぶ刀剣体験や和太鼓の演奏などに来場者が挑戦。詩吟剣舞集団「心詠流歌吟舞踊心詠会」は子どもたちに居合刀の握り方や抜刀術を指導した。子どもたちは本格的な刀の鞘や鍔に興味津々で、人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターになりきり、チャンバラごっこや鍔迫り合いなどでサムライ気分を味わっていた。

 

 太田市藪塚地区中心に活動する和太鼓グループ「和太鼓 三日月」はバチの持ち方や打つ時の姿勢を実践的にレクチャーした。すぐに上達した来場者たちは講師陣と一緒に、「ドーン、ドーン」とリズミカルで力強い鼓音を会場中に響きかせた。

 

 書道団体「華鳳書院」ではうちわに書をしたためる書道体験を開き、子どもたちは好きな文字や自分の名前を毛筆で書き表した。女性だけで構成する「八木節女恋会」のメンバーで足利市立南小学校4年生の女子児童は「うちわに文字がきれいに書けてよかった。また習ってみたい」と話し、各体験を熱心に取り組んでいた。

(編集部)

情報提供

この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。

 

 

 

 

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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