若手芸人が「わたらせ座」結成、館林・桐生で旗揚げ公演
県内各地で活動するアマチュア大学生落語家・摩天楼宝楽さん(19)が、狂言師の河田全休さんとともに、群馬ご当地の伝統芸能ユニット「わたらせ座」を結成し、館林市と桐生市で旗揚げ公演を行う。落語と狂言という日本の古典芸能を身近に楽しんでもらうことで、若い世代を含めた伝統文化の普及を目指す。
摩天楼さんは群馬県大泉町出身で、東洋大学1年生。学生ながら本格的な落語活動を続けており、地域寄席などを通じて群馬での芸能文化の広がりに取り組んできた。一方の河田さんは兵庫県明石市出身、京都大学卒の狂言師で、国内各地で「ご当地狂言」を制作・上演するなど、伝統芸能の新たな可能性を追求している。
公演では、落語と狂言を「聴き比べ」できる構成となっており、古典の名作を通して、それぞれの芸の違いや魅力を味わえる。演目は狂言語「那須之語」、落語「那須与一」などを予定しており、同じ題材を異なる伝統芸能で楽しめる点も見どころだ。
摩天楼さんは「今回はなかなか触れる機会のない狂言と一緒にコンビを組んで芸をお届けします。記念すべき旗揚げ公演です。多くの皆様にお越しいただけることを楽しみにしています」と話す。

【写真】落語家の摩天楼宝楽さん

【写真】狂言師の河田全休さん
河田さんも「私はこれまでご当地狂言の制作をライフワークとして国内各地で狂言の公演を行ってきました。渡良瀬川のような、群馬の皆さんの心のオアシスとなれるよう共々精進して参ります。一度きりの旗揚げ公演、ぜひご注目頂けましたら嬉しいです」と意気込みを語る。
館林公演
【日時】1月31日(土)午後2時開演(午後1時30分開場)
【会場】「もり陣」(館林市堀工町)
桐生公演
【日時】2月1日(日)午後2時開演(午後1時30分開場)
【会場】「四辻の齋嘉」(桐生市東久方町)
【入場料】一般前売り5,000円、当日6,000円(学生半額)。
【問い合わせ】 wataraseza@gmail.com。
【申し込み】docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7f6wVbd0g-eKavosdAZaxRYaQ1Vy3fw32pf12I3WcH21ETw/viewform
(編集部)
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