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落語と狂言の世界へ誘い 「わたらせ座」旗揚げ公演

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落語と狂言の世界へ誘い 「わたらせ座」旗揚げ公演

文化

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2026.02.02 
tags:もり陣 館林, わたらせ座, 四辻の齋嘉 桐生, 摩天楼宝楽, 河田全休

 伝統芸能の魅力を広く知ってもらおうと1日、桐生市東久方町の古民家「四辻の齋嘉」で落語と狂言のコラボレーション『わたらせ座』の旗揚げ公演が行われた。

 

 アマチュア大学生落語家・摩天楼宝楽さん(19)は「伝統芸能を身近に」と栃木・群馬両県で活動する新進気鋭の若手芸人。今回は全国で活躍する狂言師・河田全休さん(45)とコンビを組み、ご当地伝統芸能ユニット「わたらせ座」を結成した。両毛地域を流れる渡良瀬川のように、心のオアシスになりたいと命名。前日には館林市のうどん店で公演を成功させた。

 

 公演では、宝楽さんが古典落語「尻餅」の演目を体いっぱい使ってユーモラスに披露。「奥さんのお尻を引っ叩くなんて、今ではDV(家庭内暴力)ですよ。落語の世界ではそのようなことがまかり通っていた」と解説。「エイ!エイ!」と尻をオーバーアクションに叩く様子に会場からは大きな笑いがおきた。

 

 全休さんは京都府在住の芸歴26年目のベテラン狂言師。全国各地でご当地「ふるさと狂言ツアー」を主宰し、地域の歴史に光を当て、創作狂言を精力的に発表している。この日も平家物語に登場する郷土の英雄・那須与一を主題にした狂言語「那須之語(なすのかたり)」を披露した。続いて宝楽さんも落語「那須与一」を噺し、来場者は落語と狂言の表現力の違い、動きと言葉の芸を聞き比べた。

 

 同座座長の宝楽さんは「揚がった旗を降ろさないよう、ここから地域密着イベントを積極的に企画していきたい。ご期待ください」と意気込む。

 

 桐生会場は大正時代に建てられた歴史ある織物主屋内で行われ、着物姿の親子連れや地元高校生ら来場者35人が、落語と狂言の世界に浸った。

【写真】アマチュア大学生落語家・摩天楼宝楽さん(左)とベテラン狂言師・河田全休さん(右)(桐生・四辻の齋嘉で)

【写真】摩天楼宝楽さん落語の様子

【写真】河田全休さんの狂言の様子

(編集部)

情報提供

この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。

 

 

 

 

 

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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