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「新島学園 白熱教室」を知っていますか?

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「新島学園 白熱教室」を知っていますか?

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.09.02 
tags:新島学園, 新島学園 中学 高校, 新島学園 白熱教室

5回目にあたる今回の「白熱教室」は、講演者に社会人が初めて参加するほか、対象を在校生だけでなく保護者にまで広げて行われる。

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 新島学園の卒業生であるKさんは、大学入学後、さまざまなことで悩み苦しんでいた。その経験をもとに、在校生に大学生活の現状や大学進学にあたって高校生のうちに知ってほしいことを伝える場をつくれないか。これが「白熱教室」の原点だ。Kさんは同じような思いを抱えた友人に声をかけた。4年前の2013年秋、母校をこよなく愛する2人の手で「第1回白熱教室」は実現にこぎつけた。はじめは放課後の実施で対象も希望者のみの「草の根」的なイベントだった。

 
 この「白熱教室」は評判を呼び、翌年からは授業の中に取り入れられることになった。卒業生の発案という原点を尊重し、学校側の希望を取り入れながらも、現在も運営はあくまでも卒業生が自主的に進めている。毎年、次の世代へと引き継ぐ形で回を重ねてきている。

 


 5回目にあたる今回は、講演者に社会人が初めて参加するほか、対象を在校生だけでなく保護者にまで広げて行われる。
「大学生の”リアル”を”リアル”に伝える」という開催当初の目的はそのままに、今年はさらに「新島生にまだ見ぬ世界を」をコンセプトに加え、内容・質ともにパワーアップする。

 

白熱教室

【写真】左:昨年の「白熱教室」の様子 右:先日の打ち合わせの様子


 開催されるのは、9月9日(土)。場所は新島学園の礼拝堂で行われる。
 第1部(11時~13時)は登壇する学生講師3名がそれぞれプレゼンテーションする。

 同校広報部では「今年は『新島愛』と『熱いメッセージ』を持ち合わせた64・65期生がやってきます。大学生活、大学の楽しみ方、中学・高校の間にすべきことなど、学校では教えてくれない様々なことを余すことなくお伝えしていただく予定です」と話す。


 登壇する学生の顔ぶれは下記のとおり。
​❶ 南都​美優さん(同志社女子大学現代社会学部こども学科2年)  テーマ:「挑戦しなきゃ損!」
❷ 木暮​真子さん(青山学院大学経営学部マーケティング学科2年) テーマ:「何もかも自分次第」
❸ 坂上​亮介さん(日本大学国際関係学部国際教養学科3年)    テーマ:「落ちこぼれ」

 

白熱教室案内

【写真】「白熱教室2017」の案内 タイトルは変更される場合があります


 第2部(13時30分~15時)は在校生向けと保護者向けに分かれて開催される。在校生向けには、企画した大学生によるパネルディスカッションとフリーインタラクションが行われる予定。
 保護者向けには「新島学園白熱教室 for パパさん・ママさん」と題し、「これからの『大学』『就活』とは?」をテーマに開催される。
「今の大学って、昔とどう違うんだろう?」「就職活動、うちの子は大丈夫かしら?」。こうした保護者の疑問や不安を少しでも解消してもらおうというのが狙いだ。登壇するのは、もちろん新島学園卒業生だ。
 登壇するのは3名。大学では部活動に専念し、大手製薬会社に内定した63期の長岡義樹さん。大学を休学し、高校生向けのキャリア教育団体の副代表を務める63期の勝山航陽さん。社会人プレゼンターは大手IT企業で活躍する59期卒業の小林さんだ。


 同校は「子どもの将来のために何をすればいいか一緒に考えるきっかけになればと思っています。新島学園の保護者であればどなたでも入場可能です。新島学園関係者以外の見学などのご相談は学校へ直接お問い合わせください」と話している。

(編集部=峯岸武司)

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