本庄東高校、平成30年度入試の要項を発表
5日、本庄東高校で学習塾対象の学校説明会が開かれた。
募集定員は310名を計画している。コース別の募集定員は東大・京大など最難関の大学進学を目指す特進選抜コースが30名、国公立上位校や早慶などの難関私立を目指す特進コースが180名、MARCHクラスの私大および国公立大学を目指す進学コースが100名を予定している。
入試形式は次の2方式。
❶ 本庄東が第一志望者向け 自己推薦・単願入試
試験日 1月22日(月)
試験内容 国数英の3科目(各50分、100点満点)+面接
審査方法 調査書・推薦書・学科得点・面接の総合審査
❷ 自己推薦・併願
試験日 第1回…1月22日(月)、第2回…23日(火)、第3回…24日(水)
試験内容 国数英の3科目(各50分、100点満点)
審査方法 調査書・推薦書・学科得点の総合審査
試験日 第1回…1月22日(月)、第2回…23日(火)、第3回…24日(水)
試験内容 国数英の3科目(各50分、100点満点)
審査方法 調査書・推薦書・学科得点の総合審査
同校は通知票の評定で見る合格可能性の目安を公表している。3年1学期または2学期の成績(2学期制の学校の場合は前期の成績)が下記のとおりであれば、それぞれの条件での合格可能性が高くなる。
●特進選抜合格 5科目の合計が22以上(単願) 22以上(併願)
●特進合格 5科目の合計が21以上(単願) 22以上(併願)
●進学合格 5科目の合計が18以上(単願) 19以上(併願)
なお単願希望者で、次の加点項目の例に該当するものがあれば、加点できるとしている。
※特進選抜コース希望者は1点、特進コース・進学コース希望者は2点の加点が可能。
同校では「東大プロジェクト」を立ち上げ、難関大学に合格できる学力を身につけられる学校を目指している。過去10年で見たときに、現状では埼玉県内の東大合格者数では14位のポジションだ。「これを将来的には十指に入ることを目標としていきたい」と意気込む。
本庄の高校というと県境を隔てて遠いイメージを持つ保護者も、地域によってはいるかもしれない。しかし、ここ数年、隣接する佐波伊勢崎地区や高崎線沿線の都市部から本庄の高校へ通う流れは確実にできている。群馬県内のある塾関係者は「高崎線沿線の藤岡・高崎方面や隣接している伊勢崎からの通学生がたしかに年々増えていますね」と話す。実際、同校の説明によれば、現在同校に通う生徒は22%が群馬出身者で占めるという。実人数でいうと315名在籍している。
●募集要項はこちら
(編集部=峯岸武司)
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