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【コラム】「気づいたこと」ー明照学園理事長 野口秀樹

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【コラム】「気づいたこと」ー明照学園理事長 野口秀樹

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.01.15 
tags:明照学園, 森山良子, 樹徳 校長 コラム, 樹徳高校, 樹徳高校 野口校長

 みなさん、こんにちは! 明照学園(桐生市)理事長・野口秀樹と申します。樹徳高校の校長も務めさせていただいております。

 学校の様子や感じること、考えることをインターネットで毎日発信しています。今回ご縁があり、「みんなの学校新聞」に当コラムを転載することになりました。時節にあわせた内容を過去のバックナンバーからえりすぐっていただき、お届けします。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 森山良子は私の好きなシンガーの一人です。和製ジョンバエズと言われ、デビュー当時から脚光を浴びていたのです(ジョンバエズはアメリカでフォークの女王と言われておりました)。中学時代、姉が買った森山良子のLPを何度も聞きました。先日BSテレビを見ておりましたら、彼女の一時間番組を放映しておりました。

 

 その中で、彼女が若いころには好きなこと以外チャレンジしなかったと話しておりました。

 どうしてかというと、大変なこと、めんどくさいことに対しては「これはできない」と自分で決めつけていた。だから新しいことを身につけることができなかった。

 

 ところが、最近は平気で新しいことにチャレンジしている。

 何故なら、経験則というか、「無理だと思っていたことでもチャレンジし続けると必ずできるようになることに気付いてしまったから」。

 

 これは本当ですよ。私はこれを聞いていて「僕もそのことに気づいた!」と声を出してしまいました。

 

 やってみると苦労はあっても必ずできるようになるのです。これに気がついてから生きることが更に楽しくなりました。

 私がそのことを体感したのが2年前なのです。私の場合も経験則からです。

 若い人がこのことに気がついたらさらに良いのですが。

 (平成25年2月18日のコラムより)

 

明照学園ホームページ内のアーカイブより再掲。ページへのアクセスは累計28万人に迫る名物コラムです。

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