【新型コロナ】桐生市の高校でクラスター 12~16日に生徒13人が陽性
新型コロナウイルス感染症の検査で県は17日、桐生市内の高校で12~16日に生徒13人の陽性が判明したと発表した。県はクラスター(感染者集団)が発生したとして、感染拡大防止への指導などを行った。
県によると、陽性が判明したのは10代の生徒13人。感染拡大防止に向けた指導として、濃厚接触者などへの検査や外出自粛、健康観察の指導などを実施。同校で関係者以外の出入りはなく、今後新たに濃厚接触が確認された人には検査や外出自粛の要請を行う。
同校は桐生保健所指導のもと、消毒作業や感染防止対策の強化、関係者への周知と注意喚起を行った。
また、県と高崎市は17日、富岡保健所管内の消防署で職員6人、吾妻保健所管内の宿泊施設で従業員7人、高崎市の事業所で従業員9人の陽性が判明したと発表した。いずれもクラスターが発生したとしている。
18日には群馬県内で新たに375人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日あたりの発表では過去最多を更新した。
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