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【コラム】ライバル(神子澤修)

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【コラム】ライバル(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.04.26 
tags:入学式, 桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校

生徒の皆さんに、時々聞いてみます。

 

「君には、ライバルはいる?」

 

ライバルは大切です。

 

以前、このような記事を読んだことがあります。

バンクーバーでの冬季オリンピックの前の話です。

ある新聞記者が優勝候補との呼び声が高かったフィギィアスケートのキム・ヨナ(韓国)にインタビューしたそうです。(当時、キム・ヨナと浅田は、熾烈なライバル関係にありました)

 

 

質問はこうです。

「あなたにとって日本の浅田真央ってどんな存在?」

おそらく記者氏は、「浅田真央、関係ないわ。私が金メダルをとるのよ。」という答えを予想していたと思われます。

ところが返ってきた答えはこうです。

「浅田真央は、日本にいるもう一人の私よ。真央がいたから、今の私がある。」

真のライバルとは、このような関係なのだ、と胸が熱くなりました。

 

人を伸ばすためにはライバルが必要です。

切磋琢磨する存在が必要です。

 

あなたには、ライバルはいますか?

 

桐生大学附属中学校 教頭 神子澤 修

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 教頭 

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

 

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