スノボ園田選手(樹徳高1)、県内で初の選出 明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」
桐生市と包括連携協定を結ぶ明治安田生命は10日、同社の地域貢献事業となる次世代のトップアスリートを支援する「地元アスリート応援プログラム」で、プロスノーボーダーとして活躍する樹徳高校1年の園田恵吾選手(桐生市)に支援金100万円を贈った。同社が2020年度から実施している「地元の元気プロジェクト」の一環で、22年度は40都道府県61人の若手アスリートを選出。県内からの選出は園田選手が初となる。
園田選手は、ハーフパイプ種目で全日本スキー連盟(SAJ)国内強化指定選手。今季はSAJ公認ビューティースキンカップ2021の第1戦で優勝、第2戦では準優勝の成績を収めるなど、活躍を続けている。
桐生市役所で行われた贈呈式で目録を手渡した同社の丸山博史太田支社長は「園田選手を応援することで、桐生市全体が元気になることにつながる。多くの人に知ってもらい支援してもらえれば」と話した。
同席した荒木恵司市長は「園田選手には、多くの人のサポートがあることを忘れず活躍してもらいたい。市としても支援していきたい」とエールを送った。
園田選手は「応援してくれる人への感謝を忘れず、世界の舞台で羽ばたけるよう頑張っていきたい」と語った。
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