2学期終了、さあ冬休み クリスマス、お正月… 感染症の流行に注意も
寒風に負けず登校した23日、桐生・みどり地区の子どもたちは2学期の終業式を迎えた。新型コロナウイルス感染症にインフルエンザの流行も懸念される中だが、あす24日からクリスマスやお正月が楽しみな冬休みに入る。
桐生市立西小学校(須藤英隆校長、児童数229人)では、終業式をリモートで実施。須藤校長がテレビ画面を通じて各教室の子どもたちに「冬休みの約束をしっかり守り、規則正しい生活をしてほしい」と呼び掛けた。
そして「えと」にまつわる話を語って聞かせ、除夜の鐘、初詣、お年玉、お節料理、書き初めなど、日本の古きよき伝統にふれてほしいと話し、来年1月10日の再会を期した。
1年1組(森弥生担任、19人)では一人一人に通知表が手渡された。森教諭は2学期のそれぞれ頑張ったところを褒め、励まして、目を見合いながらギュッと握手。その間タブレットの操作に習熟した子どもたちはお絵描きソフトで先生へのクリスマスカードを描き、3学期の目標を書いていく。
画面に集まった作品はサンタクロースやツリーありプレゼントあり、星空や雪だるまもカラフルに描かれて楽しさいっぱい。3学期には「とびばこ6段」「なわとびをがんばる」の文字が躍った。
あすから17日間の冬休み。「スキーしたい」「おばあちゃんちに行く」「赤城山に行く」「私は吾妻山」「コロナがなくなったらお友だちに会いたい」と元気に話していた。
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