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【コラム】飲水思源(神子澤修)

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【コラム】飲水思源(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2024.04.27 
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校

もうすぐゴールデンウィークがやってきます。

ご家庭でのんびりと過ごされる方も多いと思われます。一方、お仕事柄、休んでいられない、という方もいらっしゃると想像いたします。お疲れ様です。

 

私にとってゴールデンウィーク中の4月29日は、忘れられない日です。

学園の前理事長先生であり、本校の初代校長でもあったS先生の命日だからです。

 

「私はね、日本に一つしかない中学校をつくりたいのよ。」と瞳を輝かせてお話しされていたことをつい昨日のことのように思いだします。

「日本の伝統文化を学ばせたいし、英語もしっかりと勉強させるわよ」

そんな熱い想いをのせて、本校は今から13年前、平成23年4月に開校しました。

 

中国の故事成句で、「飲水思源」という言葉があります。

「水を飲む者は、その源に思いを致せ」

広く、「井戸の水を飲む際には、井戸を掘った人の苦労を思え」「物事の基本を忘れず、感謝の気持ちを忘れるな」という意味になるのでしょうか。

 

私にとってのゴールデンウイークは、S先生に思いを馳せる大切なウィークです。

 

(写真はイメージです)

 

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 校長

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

 

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