長谷川煌(樹徳中1年)ジュニア五輪に 単、複2種目に出場─卓球男子
奈良市で28日に開幕した全日本卓球選手権大会(JOCジュニアオリンピックカップ)カデットの部に群馬県代表として樹徳中の長谷川煌(1年)が出場している。種目は13歳(中学1年)以下男子シングルスと沼田中の選手と組んで臨む男子ダブルス。長谷川は中学入学後初めての全国大会に「一つでも多く勝ちたい」と意気込みを語った。
きょうから奈良市で
天沼小時代から同大会に出場し、中学入学後は父・幸弘さんが監督を務める樹徳高男子卓球部に一人交じって高校生部員らと一緒に練習している。
そんな長谷川を見守るのは、同高卓球部ОBで当時幸弘監督の指導を受けた樹徳中卓球部の福泉稔明顧問。普段の練習について、「高校生と交じって練習するようになって、雰囲気が変わった。集中する時と力を抜く時のめりはりがある」という。
長谷川本人は、大会について「(シングルスは)3回戦までいくと格上。思いっきりやりたい」と話し、福泉顧問が「ピカイチ」と語る得意のバックハンドを武器に試合に臨むつもりだ。
大会はきょう28日から30日まで奈良市中央体育館(ロートアリーナ奈良)で開かれている。
(桐生タイムス)
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