太田医療技術専門学校が大学の開設を計画ー26年4月開学目指す
2002年の開校以来、多くの卒業生を送り出してきた太田医療技術専門学校(学校法人太田アカデミー)が26年4月から理学療法学科、作業療法学科の2学科を大学に移行する準備を進めていることが明らかになった。
新設を予定している大学は「太田医療科学大学(仮称)」で、健康増進、疾病・障がい発生予防リハビリテーションの担い手育成や保険、医療、福祉、介護との連携に関わる医療専門職の養成を掲げている。
健康科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻(80名)、作業療法学専攻(40名)の2専攻を持つ大学として、26年4月の開設を目指す。
「これまで(専門学校で)培った実績を礎とし、社会に奉仕しうる人間および地域の保健医療の発展と住民の健康増進に貢献できる人材の育成を目指したい」と同校では説明している。
(編集部)