【第3週】インフル流行、やや落ち着く 警報は継続
群馬県衛生環境研究所は22日、インフルエンザ、新型コロナなどの最新の感染状況を発表した。
第2週(25年1月13日~19日)の週報によると、1医療機関あたりの患者数はインフルエンザに関しては21.87となり前週の36.712から減少した。ただ、警報の目安とされる30を下回ったが、引き続き県ではインフルエンザ警報を出し、感染防止を呼びかけている。
感染者数が多かった利根・沼田も一時の201.5から大幅に減少し、警報の目安である30は超えているものの、36.33に落ち着いた。全体的に前週に比べインフルエンザも新型コロナウィルス感染症も減少傾向にはある。とはいえ、高齢者施設で新型コロナウィルス感染症の集団発生があり、入所者が複数死亡した事例も報告されており、県では継続した感染対策を行うよう求めている。
■警報値以上 ■警報値継続 ■注意報値以上
(群馬県ホームページより)
みんなの学校新聞編集部では受験期の健康管理に役立つように、こちらのページで群馬県の発表している感染症発生動向調査を随時更新している。公式LINEアカウントにはメニューボタンを設けて、手軽に情報が得られるようにした。
受験生が心がけたい感染症予防
(編集部)
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