【コラム】言霊(神子澤修)
2 月期がスタートしました。
「始業式」の中で、『言霊』について生徒の皆さんにお話ししました。
江本勝氏の「水からの伝言」「水は、答えを知っている」の写真を引用して説明しました。
水に対して美しい言葉、具体的には「きれいだね」や「ありがとう」と声掛けをしたものを凍らせると6角形の美しい結晶を作ります。一方汚い言葉、具体的には「バカ野郎」「死ね」と声掛けした水は凍らせても結晶をつくらない、ということを著した名著です。
言葉には、「力」があり、良い言葉には良い力が、悪い言葉には悪い力があります。また、言葉は、自分が思っている以上に相手を傷つけたり、喜ばせたりしています。その上で、「2学期は、今まで以上に言葉を意識して生活しょう」そして、「美しい言葉を使い全員が幸せになれる学校を皆でつくっていこう」と呼びかけました。
『言霊』を意識する。
大切な道徳教育だと思います。
桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修
プロフィール
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