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樹徳の梅山さん大相撲へ 二子山親方に決意語る 「十両以上が目標」

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樹徳の梅山さん大相撲へ 二子山親方に決意語る 「十両以上が目標」

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2024.10.18 
tags:樹徳高校, 樹徳高校 梅山, 樹徳高校 相撲部

二子山親方㊧と握手する梅山さん(樹徳高校で)

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 樹徳高校(桐生市、野口秀樹校長)相撲部3年の梅山颯大郎(そうたろう)さん(17)が大相撲の二子山部屋に入門することが決まり、16日に同校を訪れた二子山親方(元大関・雅山)に「親方のもとで精進させていただく。十両以上が目標」と決意を語った。入門手続きを経て、早ければ来年1月の初場所デビューを目指す。

 梅山さんは身長176㌢、体重143㌔の体格で、頭からぶつかれる思い切りの良さと、力強い出足からの「がぶり寄り」が持ち味。5月の県高校総体は個人戦で優勝し、7~8月の全国高校総体(インターハイ)では団体戦16強の原動力となった。
 高崎市立長野郷中学校時代は2年まで美術部。柔道部兼相撲部の顧問に体格を見込まれて3年から相撲を始めた。初の県大会優勝、関東大会3位入賞で注目され、樹徳高校で本格的に相撲に打ち込んだ。
 「一つのことを粘り強く頑張れる」と自己分析する梅山さん。8月に二子山部屋の稽古を体験入した際、「厳しい中にやりがいを感じて」入門を決意したという。
 二子山親方や野口校長、村上良太顧問、母親の美佐子さんらが見守る中、梅山さんは「親方のもとで精進させていただく。精いっぱい頑張るので応援よろしくお願いします」と緊張した表情であいさつ。将来の夢は「十両以上が目標」と答えた。
 二子山親方は「この1年、頑張っている姿を見させてもらった。大相撲で成績を残せるよう指導したい。大事な時期にお預かりするので、成績だけでなく礼儀作法もしっかり指導していこうと思う」と語った。
 同校からの大相撲入りは2014年度以来10年ぶりという。

 

桐生タイムス

 

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