ダンスイベント「きりダン!」、雨天で駅構内でー5月17日【映像あり】
ダンスで街を盛り上げようと17日、桐生市末広町の桐生駅構内で市民ダンスイベント「きりダン!~桐生駅前キッズダンスフェスティバル&新緑マルシェ~」が初めて行われた。
主催の一般社団法人 きりゅう市民活動推進ネットワーク(近藤 圭子 理事長)は桐生駅前のにぎわい創出を目的に市民有志ダンスチームによるステージイベントを企画。この日は早朝からの雨のため、北口の野外ステージから駅構内キリピア前に会場を変更して発表を行った。
今回は県内外のダンスチーム11団体、約200人が参加した。ヒップホップやチアダンス、八木節、クラッシクバレエ、なぎなたなど、それぞれ華麗なパフォーマンスを披露した。
【映像ニュース】提供:光ネット
トップバッターを務めたのが太田市のキッズゴスペルサークル「ハッピー・エンジェルス」。小学生を主力とするメンバーたちはオープニングで桐生市歌を歌う大役を果たし、集まった観客から大きな拍手が送られた。
日本の伝統武道を極める「桐生なぎなたクラブ」の9人は音楽に合わせて、なぎなたの打突や形を組み合わせ、勇壮な武踊を披露した。
個性的な衣装で登場したのは、幅広い年齢層で構成する桐生市の「舞ダンスファクトリー」。銭湯のお湯の妖精をイメージした顔白塗りのダンサーたちが水しぶきのようなユニークな踊りを表現した。
大きな声で歌った太田市立太田小学校の伊藤 杏さん(7歳)は「ハッピー・エンジェルス」に加入して2年目の期待のホープ。「たくさんの人の前で歌って楽しかった。応援してもらえてうれしい」と笑顔を見せた。
イベントの発起人で司会を務めた吉野 あゆみさんは「いつもはバラバラに活動しているダンススタジオ同士が同じ場所に集い、時を共有するいい機会となった。また、やってほしいとたくさんの反響があったので、これからもダンスイベントを続けていきたい」と抱負を語った。
(編集部)
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