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平成29年度入試(前期・後期選抜)の入試平均点を発表ー県教委

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平成29年度入試(前期・後期選抜)の入試平均点を発表ー県教委

高校入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.04.17 
tags:群馬 公立 入試, 群馬 前期選抜 平均, 群馬 後期選抜 平均, 群馬県教育委員会

県教委は17日、前期選抜と後期選抜の入試平均点を発表した。

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 群馬県教育委員会は17日、公立高校入試の結果を公表した。
 後期入試の受験者平均は285点(昨年は261点)、合格者平均点293点(昨年は272点)だった。平均点は各教科100点満点で計算、各教科で傾斜配点を行った場合も100点満点に換算して集計した。
 
後期選抜の得点分布(2017)
※図はクリックすると拡大されます。
 
■後期選抜 教科別の平均点とコメント
・国語 受検者平均点:60.6点(昨年は54.6点)
  出題に当たっては、文章を的確に読み取る能力や、読み取った内容を踏まえて自分の考えを適切に表現する能力などについて、国語科の各領域を考慮して受検者の国語の力を総合的に問うことができるよう配慮した。
 
・社会 受検者平均点:54.8点(昨年は53.3点)
  出題に当たっては、中学校における基礎的・基本的な学習内容について問うとともに、それらを活用して幅広く考える力及び資料を読みとり活用する力、自分の考えをまとめ、表現する力を問うことができるよう配慮した。
 
・数学 受検者平均点:54.0点(昨年は51.3点)
  出題に当たっては、中学校における平素の学習の成果が生かせるよう、各学年・各領域における基礎的・基本的な内容を問うとともに、応用力や論理的思考力・表現力を問うことができるよう配慮した。
 
・理科 受検者平均点:59.7点(昨年は53.5点)
  出題に当たっては、基礎的・基本的な内容及び身近な題材をもとにした観察・実 験を重視し、科学的な思考力、判断力、データや図表の読解力及び自分の考えをま とめて表現する力を問うことができるよう配慮した。
 
・英語 受検者平均点:55.8点(昨年は48.6点)
  出題に当たっては、基本的なコミュニケーション能力を重視し、話し手の意向や話の概要を理解する力、体験や考えを表現する力などを、各領域(「聞くこと」、「話すこと」、「読むこと」、「書くこと」)にわたって問うことができるよう配慮した。
 
■前期選抜の学力検査問題
 なお、今年から導入された前期入試の学力検査問題の結果も公表した。こちらは各教科50点満点(3教科150点満点)で集計した。受検者の平均点は94点、合格者平均点は99点だった。
 
前期選抜の特典分布(2017)
※図はクリックすると拡大されます。
・国語 受検者平均点:34.6点
  出題に当たっては、中学校までに学習する基礎的・基本的な内容を重視し、語彙や文法事項のほか、文章を的確に読み取る能力や適切に表現する能力などについて問うことができるよう配慮した。
 
・数学 受検者平均点:30.2点
    出題に当たっては、中学校の各学年・各領域における基礎的・基本的な知識・技能を中心とした問題とし、論理的思考力や表現力についても問うことができるよう配慮した。
 
・英語 受検者平均点:29.2点
  出題に当たっては、中学校における基礎的・基本的な学習内容を重視し、身近な話題について、話し手の意向を理解する力や自分の考えを表現する力などのコミュニケーション能力を問うことができるよう配慮した。
(編集部=峯岸武司)

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