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【第43週】群馬県内でインフルエンザ流行期に コロナは横ばい、マイコプラズマ肺炎も続く

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【第43週】群馬県内でインフルエンザ流行期に コロナは横ばい、マイコプラズマ肺炎も続く

ライフ

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.10.29 
tags:インフルエンザ, インフルエンザ コロナ, インフルエンザ 受験生, 群馬県 インフルエンザ, 群馬県 新型コロナ, 群馬県 衛生環境研究所

 群馬県衛生環境研究所がまとめた第43週(2025年10月20日~26日)の感染症発生動向調査によると、インフルエンザの定点当たり報告数は4.98と、前週(2.07)から倍以上に増加し、流行シーズンに入った。県内では中毛(5.25)・東毛(8.33)地域を中心に報告が多く、学校など集団生活の場での感染拡大が懸念される。

 

 一方で、新型コロナウイルス感染症の定点報告数は2.07(前週2.42)とやや減少し、横ばい傾向が続いている。県内の急性呼吸器感染症全体では報告数が大きく増え、定点当たり105.82と今年最高水準を記録した。

 また、マイコプラズマ肺炎の報告も5.78と上昇し、特に15歳未満の子どもを中心に感染が続いている。これらはいずれも飛沫感染や接触感染によって広がるため、県は「咳やくしゃみが出るときはマスクを着用し、鼻や口をティッシュで覆う、袖や上着の内側で覆うなど、咳エチケットを徹底してほしい」と呼びかけている。定期的な換気も有効とし、「家庭や学校、職場での空気の入れ替えを心がけて」と注意を促している。

 

 みんなの学校新聞編集部では受験期の健康管理に役立つように、こちらのページで群馬県の発表している感染症発生動向調査を随時更新している。

 

受験生が心がけたい感染症予防

 

(編集部)

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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