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東大FairWind/模試活用法 模試を活用して元を取れ!

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東大FairWind/模試活用法 模試を活用して元を取れ!

高校入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.11.30 
tags:勉強法, 勉強法 模擬テスト, 東大 FairWind, 東大生 勉強法, 模試 活用法

 模試の有効な利用方法について、「模試受験前」と「模試受験後」の2つに分けて東大学生団体のFairWindの松野さんが教えてくれました。

 

模擬テストはしっかり活用しよう!

【画像】写真はイメージです(写真AC)

 

模試を受ける前

まず、受験前ですが、模擬テストは学習の目標設定に大いに活用しましょう。数か月間単位での学習成果を測るには有効なものなので、具体的に目標を立て模擬テストに臨むようにしましょう。たとえば、模試の2ヶ月前に前回の結果を踏まえて、結果が奮わなかった科目や単元で、次の模試の点数や偏差値の目標を決めましょう。目標を立てる上で重要なのは、より具体的に、現実的な目標を立てることだと思います。「数学で点を取れるようにする」よりも「数学の一次関数の単元は20点中●点以上取れるようにする」など、欲張りすぎずに考えることが、達成感を感じながら継続的に勉強をしていく上で大事だと思います。自分が立てた目標から、それを達成するためにはどうしたら良いのかを考え、具体的に目標を立てて行くことも忘れてはいけません。「網羅系の参考書で●●の単元を2周する」などこちらも具体的に定量的な基準で考えましょう。結果は一朝一夕の頑張りでは変わらないので、数か月前から目標を立てるようにしましょう。

たとえば、リスニングで点数が取れなかった場合、英語を聞き取れなかったのか、集中が足りなかったのか、選択肢を読むのに時間がかかったのか、さまざまな原因が考えられます。そして原因ごとに対策法は異なります。自分にはどんな力が足りないのか、それを補うためには何に取り組んだら良いのか、先生方にも意見を聞きつつ、自分で考えていきましょう。
 自分の間違いに向き合うことは勇気が要りますが、本番で合格点を取るために模試で弱点を見つけ、間違えた問題のためにお金を払っているのです。模試を120%活用して、合格をもぎ取りましょう! 

 

模試を受けた後

次に受験後の模試の活用法についてお話します。やはり模試の復習が最も大切です。復習を通して、自分の弱点を見つけ、苦手克服に取り組むことでしか成績は上がらないと思います。これは大学受験でもいえることです!
 具体的に模試の復習で大切なことは「早く」と「深く」だと思います。模試は受けた当日に丸付けだけでも良いのでやってしまいましょう。そして受験から1週間は経たないうちに問題の解き直しを終わらせましょう。理由は時間が経てば経つほど、受験したときの感覚や思考を忘れるからです。そうなると、なぜ間違えたのか、何が難しかったのかが分からなくなり、次回の模試に向けて対策を立てられなくなります。そして悲劇を繰り返します。模試の直後は復習に専念して、できるだけ早く解き直しを終わらせましょう。復習の際に大切なのは、「なぜ解けなかったのか」「何(どんな勉強法や教材)をしていたら、解けたのか」を徹底的に深堀りすることです。

 

 

 

 

 

 

FairWind(フェアウィンド)について

東京大学の学生団体。地方出身の中高生に向けて、東大受験や進学に関する情報提供や学習支援を行っている。心理的・地理的なハンデをなくし、誰もが平等に挑戦できる環境づくりを目指している。

 

※この記事はタブロイド判「みんなの学校新聞 4号(2025年11月)」に掲載された記事を転載しています。

(編集部)

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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