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東大FairWind/現役東大生が アドバイスする 教科別学習法【英語編】

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東大FairWind/現役東大生が アドバイスする 教科別学習法【英語編】

高校入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.11.25 
tags:勉強法 英語, 東大 FairWind, 東大生 勉強法

 受験も本格的に近づいてきたこの時期、勉強方法に悩んでいる受験生も少なくないはず。地方の中高生に向けて、東大受験や勉強のコツ、進学に関する情報の提供など進学支援を行う学生団体「FairWind」の学生さんにコツを聞きました。

 

英語 毎日コツコツ継続することが英語の要。


英語が得意な人は

 英語が得意な人は、その強みを伸ばしていきましょう。高校や大学受験でも英語は必須科目です。
 特に中学生でも力をつけられるのは「語彙力」。単語は学年に関係なくどんどん学習を進められます。いきなり難しい単語を覚えるのではなく、読んだ英文の中から知らない単語をリストアップしたり、英作文の模範解答から使えそうな表現を抜き出したりしてみましょう。こうして語彙の幅を広げることで、受験だけでなく、その後の豊かな英語力が身につきます。

 

英語が苦手な人は

 英語が苦手な人は、まず何が苦手なのかを正確に分析することが大切です。単語、文法、長文読解、リスニングなど、苦手な原因はさまざまです。

単語が苦手な場合

教科書や単語帳の単語を、読む、書く、聞くなど五感をフル活用して覚えましょう。繰り返すとさらに定着しやすいです。

文法や文構造が苦手な場合

英文法を復習し、練習問題を解けるようにしましょう。特に文構造を理解することは、英文を速く読むために不可欠です。主語と動詞を意識し、文章を文型(S/V/O/Cの要素)に分ける練習を繰り返すと、文章を前から順番に処理できるようになります。これは英文を読む速さに課題を感じている人にもおすすめの解決策です。

長文読解やリスニングが苦手な場合

毎日少しずつでも英語に触れる習慣をつけましょう。簡単な英文でもいいので、1日1つ読む、毎日少しずつ英語を聞くといったことから始めてみてください。リスニングは、音読することで文字と音が頭の中で結びつき、聞き取りやすくなります。

 

英語は「生きている」言語

 英語学習で一番大切なのは、「英語は生きている言語であると意識する」ことです。言語は使わないと忘れてしまうので、毎日コツコツ触れることが最も効果的ですし、語源や言語の背景にある価値観・文化に目を向けると単語・文法を覚えやすくなるかもしれません。たとえば、「朝食」“breakfast”は「断食」“fast”を「破る」“break”という語源です。また、英文で主語を省略しないことから、日本語に比べて英語は文脈から主語を読み取る文脈依存的傾向が低いということが言えるでしょう。
 英語を単なる学校の教科ではなく、一つの言語として捉えると、勉強が少し楽しくなるのではないでしょうか。得意な人も苦手な人も、ぜひ英語学習を頑張ってください! 応援しています!

 

 

 

 

 

 

FairWind(フェアウィンド)について

東京大学の学生団体。地方出身の中高生に向けて、東大受験や進学に関する情報提供や学習支援を行っている。心理的・地理的なハンデをなくし、誰もが平等に挑戦できる環境づくりを目指している。

 

※この記事はタブロイド判「みんなの学校新聞 4号(2025年11月)」に掲載された記事を転載しています。

(編集部)

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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