【群馬県公立入試2027】改めて確認しておきたい、群馬の公立入試のしくみ
来年2月に行われる群馬県公立高校入試(全日制・定時制)が、どのような仕組みで合格者が選抜されるのか、全体の流れを確認してみましょう。 まず、押さえてほしいのは、入試は「2月16、17日」の一発勝負(定時制は16日のみ、再募集・追加募集は別日程)ということです。

入試では学力検査(国数英理社の5教科、一部の高校では実技検査も)と面接、そして中学校から提出される調査書が主な資料として使われます。 面接は、受験生が出願時に提出するインタビューシートを参考に実施されます。受験生自らが志望理由や校内外の活動などを記入するもので、2024年度の入試から導入されています。
入試は一発勝負なのですが、各高校が「総合型」と「特色型」の2段階で選抜を行います。2つの異なる観点で受験生の優れた点を積極的に評価するための選抜方法です。 学力検査を重視する「総合型」(募集定員の50~90%)に対して、「特色型」(同10~50%)は調査書や面接を重視。部活動を含む学校内外の活動実績などを総合的に評価する選抜方法です。 各高校は学科や型ごとに、学力検査、面接、調査書のそれぞれの比重を設定します。学力検査の教科内の配点を変えたり、傾斜配点したりする高校もあります。
上の図を見てください。
たとえばA高校の場合、定員の80%を「総合型」(学力検査500点、面接250点、調査書250点)で、残りの20%を「特色型」(学力検査500点、面接1000点、調査書1000点)で選抜するとします。 定員200人に対して220人が志願したとして、高校はまず全受験者を対象とした「総合型」で、定員の80%にあたる160人を選抜。残る60人の中から定員の20%にあたる40人を選抜することになります。
こうした2段階での選抜はあくまで各高校が行うため、受験生自身が出願時に「総合型」「特色型」を選択する必要はありません。
高校別の選抜方法や得点配分の公開は8月上旬の予定です。県教育委員会の高校入試ホームページの令和9年度入試欄に「各高等学校の『選抜方法等』について」と題して公開します。学力検査の教科ごとの得点配分や、部活動の実績を含む面接や調査書がどのくらい評価されるかは各校の選抜方法次第。自分の得意分野を最大限アピールするためにも、しっかり志望校の情報をチェックしておきましょう。
(編集部)
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