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【コラム】なぜ君たちは勉強しているの?(神子澤修)

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【コラム】なぜ君たちは勉強しているの?(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.01.25 
tags:桐生大学, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生大学附属中学校, 桐生第一高校

弊校の生徒たちにこんな質問をぶつけてみました。

「なぜ、君たちは勉強しているの?」

返ってきた答えは様々でした。

 

医師になるため

看護師になるため

教師になるため

Jリーガーになるため

等々

 

それはそれで嬉しいのですが、続けてこう質問してみました。

「それでその先は?」

 

ほとんどの生徒は、「うんっ」といって口籠ってしまいます。

 

私は、こう答えてほしかったのです。

「先生、幸せになるために私たちは勉強しているんです」と。

 

私は、続けて生徒たちに話します。

「人は、幸せになるために生まれてきた。そして幸せになる方法として勉強する。」

 

ある高校の校長先生の言葉です。

「学ぶとは、窓を開けることです。」

数学という窓を開ける。英語という窓を開ける。サッカーという窓を開ける。窓が開けばあくほど部屋は明るくなり、視野が広がり、人生の可能性が高くなる。

 

「幸せになるために、勉強してほしい。」

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 教頭 

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

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