夢や目標へ第一歩・樹徳中で入学式ー6日
樹徳中学校(辻村好一校長)の入学式が6日、桐生市稲荷町の同校講堂で行われ、新しい制服に身を包んだ新入生46人が入学許可を受け、代表者の誓いの言葉や献花などを行って中高一貫校での第一歩を踏み出した。
保護者や教職員らが見守る中、一人ひとり名前を呼ばれた新入生たちは、やや緊張した面持ちで返事をしながら起立。入学許可の儀式を終えると安どの表情を浮かべた。
辻村校長は式辞で「6年間を過ごす中で達成感、挫折感を味わうことがあるかもしれない。それらがのちに全て宝物になるような教育を進めたい」と述べた。
新入生代表の高木実李(みのり)さんは誓いの言葉として「それぞれの夢や目標に向かって、実りある中学校生活が送れるよう、精いっぱい努力する」と宣言した。
高木さんに加えて同じく新入生代表の中島豊さんが仏前に献花。新入生全員で合掌して念仏を唱え、最後に校歌を斉唱して入学式を締めくくった。
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