お寺で喫茶 ゆったりのんびり 光明寺でGKAの高校生ら企画
桐生市宮本町三丁目の光明寺本堂でこのほど、高校生による飲食イベント「お寺喫茶」が開かれた。
生まれ故郷を盛り上げようと、ぐんま国際アカデミー(GKA、太田市)に通う高等部2年の坪井よしのさんら生徒6人が課外授業の一環で企画・運営した試み。坪井さんの実家でもある光明寺が協力し、実現したイベントだ。
地元の喫茶店「風の詩ショコラ」も商品開発に協力。生徒たちはこけマフィンや焼きそばパン、キノピークッキーをのせたパフェ、金魚鉢ソーダといった新商品を開発し、当日を迎えた。
広々とした畳敷きの本堂は開放的で、来場者は足を伸ばしてくつろぎながら、飲食を味わった。「寺の本堂なんて普段足を運ぶ機会も少ない。落ち着ける場所が身近にあることに気付かせてもらった」と、生徒たちの取り組みを評価していた。
生徒らは今後、取り組みの成果をまとめる予定だ。
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