県主催「いじめ防止ポスターコンクール」の入選者の表彰式が行われるー14日
2024年度の「いじめ防止ポスターコンクール」の表彰式が14日、群馬県庁昭和庁舎の正庁の間で行われた。
本コンクールは県内の各小学校、中学校、高校、特別支援学校が取り組んでいるいじめ防止活動などを受けて、児童・生徒が自分たちの力でいじめ防止に向けた意識を高める目的で開催されている。
今年度は473校4,896点の応募があった。コンクールは「小学1~3年生部門」、「小学4~6年生部門」、「中学生部門」、「高校生部門」の4部門で構成され、それぞれ最優秀賞1点、優秀賞5点、入選作品6点が選ばれた。
県教委では、小学3年生部門で選ばれた高崎市立佐野小3年生の作品「だれかとちがうことはすてきなこと!」を来年度の県のいじめ防止活動の告知などでも活用するとしている。
群馬県では年度のはじめに、学校いじめ防止基本方針に基づき、児童会・生徒会が一年間の活動計画を作成。12地区で児童・生徒の代表と教員、保護者、地域住民を交えた「いじめ防止フォーラム」、35市町村で行われる「いじめ防止子ども会議」など、年間を通じていじめ防止に向けた取り組みを行っている。本コンクールもそのプログラムの一環として実施されている。
(編集部)
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