群馬県公立高校入試 入試の講評について塾の先生にお願いしてみた◆国語編
今年度の群馬県公立高校の入試問題について、難易度や特徴などはどうだったのか。県内の学習塾の先生に講評していただいた。
■例年と比べて難易度はどうでしたか?
■講評
問題の質の面での評価 ★★★★☆
本年度の国語のポイントは3つありました。
第1は、大問1の中で150字~180字の作文が出題された点です。関連する2つの文章を踏まえた上で作文しなければならず、文章を1文で要約する能力が必要でした。
第2は、小説の記述が80字程度要求された点です。この問題に正解したか、あるいは部分点をもらえたかが高得点の鍵でした。
第3は、古文の難易度が中3受験生にとってやや難しいものだった点です。古文の後ろにある会話文をヒントにして正解に達する必要がありました。
全体的に分量が多く、正しい解法と練習量で処理速度を上げること、漢字や語句・漢文などの知識で他者に負けないことが大切です。
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