群馬県公立高校入試 入試の講評について塾の先生にお願いしてみた◆英語編
今年度の群馬県公立高校の入試問題について、難易度や特徴などはどうだったのか。県内の学習塾の先生に講評していただいた。
■例年と比べて難易度はどうでしたか?
■講評
問題の質の面での評価 ★★★★☆
昨年度と比較して、易化している。問題構成はほぼ変わらないが、英語が苦手な生徒が手も足も出ないという問題が減った。
大問1。昨年度は「空港でのフライト情報」という話題だったが、今回、「待ち合わせ場所」という馴染みのあるローカルな話題となり、内容的にも、最後の部分をしっかり聞いていれば答えられる問題であった。
大問7。大きな形式の変化はないが、質問が日本語であり、Aの指定最小単語数が5語になり、短文でサクッと書くだけの解答でも点数がつき、Bについても、後の話の流れに関係なく書ける点で、取り組みやすかった生徒が多かったのではないか。
他県同様、ほぼ同内容で異なった英語表現を考えるという問題がところどころ見られる。今回も、 loved by many people⇒very popular、仮主語のitの文⇒不定詞が主語の文、などがあった。
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