群馬県公立高校入試はじまる 合格発表は来月5日 ※問題と解答あり
県内の公立高校で20日午前、2025年度入学者選抜の入学試験が始まり、計1万1630人が全日制(フレックス、連携型含む)と定時制の入試に臨んだ。初日は学力検査が行われた。定時制は20日のみで、全日制は21日に面接などを行う。合格発表は3月5日。
午前7時の気温がマイナス0.8度と冷え込んだ20日朝の桐生市。定員320人に358人が志願し桐生地区トップの学校別倍率1.12倍となった桐生高校では、受け付け開始の午前7時50分以降、防寒着に身を包んだ受験生が続々と集まり始めた。
最初の試験が始まる5分前の午前9時半に、試験会場の各教室に着席した受験生たち。みな緊張した表情を浮かべ、静まり返った状態で試験開始の瞬間を待った。同日午前は国語と数学、英語、午後は社会と理科の試験が行われた。
県教委によると、県内公立高校25年度入学者選抜の入試は全日制63校、定時制12校の延べ75校で行われ、全日制の志願者数は1万1530人で倍率は1.00倍。定時制は108人で0.21倍。追検査は27日に行われる。
3月5日の合格発表は午前10時から午後4時まで、県公立高校入学者選抜ウェブ出願システム「G-smart(ジースマート)」のサイト上(ログイン不要)で実施。受検した高校、登録番号、受検番号、生年月日を入力すると合否が確認できる。
問題と解答
※国語は著作権の関係で解答のみの掲載です。
みんなの学校新聞編集部では明日から学習塾の先生方の協力で問題の講評を掲載予定です。
(編集部)
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