群馬県公立高校入試 入試の講評について塾の先生にお願いしてみた◆数学編
今年度の群馬県公立高校の入試問題について、難易度や特徴などはどうだったのか。県内の学習塾の先生に講評していただいた。
■例年と比べて難易度はどうでしたか?
■講評
問題の質の面での評価 ★★★★☆
今年度の数学の出題構成は、昨年度と同じで大問が5問。設問数は27問でした。
最近の群馬の数学で頻出の、身近なテーマや自然現象からの出題が今年度もありました。また、大問2では2つの方針が示され、自分でどちらかを選び解答する問題が出題されました。大問5(2)は考え方、計算ともに難易度の高い問題でした。
出題分野は、中学校の学習内容から満遍なく出題されていると言ってよいでしょう。平均点は昨年同様55点前後ぐらいだと思います。
群馬の数学を攻略するために必要なことは、「基本的な問題では絶対にミスをしない!」ということと、長い文章の問題が多く出題されますので「問題を正確に早く読み取る読解力をつける!」ということになると思います。
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