【コラム】『チョコっと甘い話』(神子澤修)
憂鬱な気分になる日が終わりました。
コンビニにドラッグストア、スーパーの店頭に所狭しと並べられるチョコの山。あの光景を見ていると、
「こんなに売られているのだから、おこぼれが来るのではないか」と思うのは私だけでしょうか?
何となくこの日は、世の男性諸氏は朝から落ち着かないものです。
この気分は、初老の私だけでなく生徒も同じようです。
そんな私にも、いわゆる「モテキ」という時期がありました。
何故かその年の「バレンタインデー」は、休み時間になるたびに、職員室前の廊下から
「神子澤先生、お願いしまーす」の声。
廊下へ出ると、たくさんの女子生徒が待っており次々とチョコをいただきご満悦。
紙袋2個分のプレゼントをいただきました。数で言うと30はあったと思います。
意気揚々と帰宅すると、妻からの一言。「お返しが大変だぁ」
3月14日は、妻の予言通り大変なことになりました。
誰からもらったかをメモしていなかっため、朝からお返しの「リクエスト」の嵐。
想定外の出費になりました。おそらく1か月前にもらっていない生徒にも渡していたのだと思います。
最近は、めっきりチョコもいただけなくなりました。
苦い思い出もありますが、やっぱり私はもらえると嬉しいです。義理チョコであっても。
来月には、「ホワイトデー」がやってきます。
今日の帰り、ヤオコーでお返しを買わなきゃ!!!
追伸です
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桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修
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