大学生落語家・摩天楼宝楽が古民家で寄席を企画ー若手芸人に両毛から光を 桐生・四辻の齋嘉で
両毛地域を拠点に活動する大学生アマチュア落語家・摩天楼 宝楽(まてんろう ほうらく、本名非公表、18歳)さんが、若手芸人の発表の場を広げようと、桐生市内の古民家で寄席を企画した。「演芸を古民家で」と題されたこの催しは、6月14日(土)、大正期に建てられた伝統的な日本家屋「四辻の齋嘉(よつじのさいか)」(桐生市東久方町2丁目)で行われる。開場は午後1時半、開演は午後2時を予定している。
高座に上がるのは、主催者でもある宝楽さんのほか、鍼灸師を目指して専門学校に通う落語家・十修亭 晴明(じゅうしゅうてい はるあきら、22歳)さん、そして漫才コンビ「間違いねぇな」さん。いずれも群馬出身の10代~20代の若者たちで、地域に根ざした表現の場として本企画に参加した。
宝楽さんは都内の大学に通う1年生で高校時代も落語家として活躍。寄席の企画・運営・広報まですべてひとりで手がけており、今回の開催に向けて精力的に準備を進めてきた。「大正12年以来の歴史の上に座って高座を務めるのは、気の引き締まる思いです。出演者一同、心よりお待ちしています」と意気込みを語っている。
入場料は大人1,000円、大学生・中高生は学生証の提示で500円となっている。問い合わせは、小林さん(☎080-7130-1625)まで。
大学生アマチュア落語家・摩天楼 宝楽さん
専門学校に通う落語家・十修亭 晴明さん
【会場】
(編集部)
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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編集部より 記事は配信日時点での情報です。