大学生落語「摩天楼宝楽」さん 高齢者学級の高座出演
桐生市東5丁目の東公民館講堂で17日、大学生落語家が話芸を披露する東地区の「高齢者学級」が開かれた。東地区在住の60歳の市民を対象にする同公民館の人気事業「高齢者学級」は健康づくりや生涯教育を目的に、音楽鑑賞や社会見学など全6回の講座を予定している。
今回は3回目の講座で、夏休み中の大学生アマチュア落語家「摩天楼宝楽」さん(18)が高座に上がり、受講者35人の前で得意とする古典落語2席を披露した。
宝楽さんは大泉町出身で現在、東洋大学文学部の1年生。群馬県立清桜高校在学中に落語を独学で学び、2023年の「第2回落語甲子園」では但馬国出石観光協会賞を受賞している。最近では四辻の齋嘉や彦部屋敷など市内名所の寄席に出演、エネルギッシュな身振りと軽妙な語り口で人気を呼んでいる。



高座では、福岡市に旅行したエピソードをマクラに「日本三大美人っていうのは博多美人、秋田美人と、もちろん桐生美人!」とお世辞。女性受講者から大きな拍手を浴びた。本題では、大蛇が人間を飲み込んだ時、消化薬になると言われる奇妙な草の噺「蛇含草」をユーモラスに語り、会場には笑い声が響いた。
落語を鑑賞した眞塩君枝さん(84)は「若いのに仕草や手振りが上手。また聞いてみたい。元気をもらいました」と笑顔を見せた。
宝楽さんは最後に「笑うということは、副作用のない薬のようなもの。みなさん健康に楽しく過ごして」と参加した高齢者たちにエールを送った。
(編集部)
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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