子どもたちの無病息災を祈る奇祭 「金山浅間神社ペタンコ祭り」
子どもたちの無病息災を祈る伝統行事「初山参り」通称「ペタンコ祭り」が19日、太田市長手町の金山浅間(かなやませんげん)神社で開かれた。
「初山参り」は富士山信仰に基づくもので、安産と子育ての女神・木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)を祀る神事。赤ちゃんが初めて山に登るという意味から名付けられた行事で、乳幼児の額に赤いご朱印を押し、健やかな成長を祈願する。同神社では約600年前、室町時代からから子どもが丈夫に育つようにと遠方からも多く人が参拝している。
現在でも赤ちゃんの額にご朱印を押すという珍しい信仰が続いており、額にハンコをペタンと押す様子から「ペタンコ祭り」とも呼ばれ、親しまれている。この日も、子どもの無病息災を願い、夕方4時より多くの親子連れで賑わった。
境内では、慣れないご朱印に泣き出す子や元気に笑う子などもおり、氏子たちは優しくなだめながら、子どもたちを温かく見守った。市内より2歳の次女を連れたお父さん(27歳)は「病気にならないように元気に育ってほしい」と話し、娘をやさしく抱きしめていた。
「初山参り」と同時に地元ボランティアによって「長手・金山浅間神社夏祭り」も開催しており、子ども神輿やくじ引きの売店などで地域の世代間交流を深めていた。


(編集部)
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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