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桐生の父親殺害事件受け 市教委が相談窓口開設 生徒や保護者の不安に対応 県教育長は「深い悲しみ」会見でコメント  

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桐生の父親殺害事件受け 市教委が相談窓口開設 生徒や保護者の不安に対応 県教育長は「深い悲しみ」会見でコメント  

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.08.21 
tags:つなぐん, つなぐん 群馬, 桐生市 中学生 殺人事件, 桐生市教育委員会, 群馬県教育委員会

桐生市教育委員会が入る桐生市教育センター

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 桐生市の自宅で父親を殺害したとして中学3年の少年(15)が殺人容疑で逮捕された事件を受け、同市教育委員会は20日の市議会教育民生常任委員協議会で、市内各中学校で19日から開設している相談窓口について「(同日は)生徒から1件の相談があった」と報告した。

 

 事件発覚の15日以降の市教委への問い合わせ件数について、糸井広江教育環境課長は「電話での問い合わせはなく、メールで保護者から1件の問い合わせがあった。『さまざまな情報が飛んでいることに憂慮している』という意見だった」と述べた。

 市教委は20、21の両日、県教委から専門職「スクールカウンセラースーパーバイザー」を招き、市教育支援センター(同市小曽根町)に相談窓口を開設。市内の中学生や保護者を対象に、悩みや不安についての相談・カウンセリングを受け付けている。

 20、21日の相談窓口開設に関連し、須藤英隆学校教育課長は「それ以降に相談があることも考えられるので、引き続きケアができるよう今後も(県教委に)スーパーバイザーの派遣要望をしていきたい」と説明。「(事件を起こした生徒が通っていた)当該校には19日にスーパーバイザーを派遣し、教諭に対して今後どのように生徒に接するかなどを助言してもらっている」と述べた。

 当該校での保護者説明については「(事件を起こした生徒や家族にとって)とてもデリケートな内容」とし、現段階では保護者説明会を開催する考えがないことを改めて強調した。

× × ×

 また、この事件を受けて、県教育委員会の平田郁美教育長は20日の定例会見で、「痛ましい出来事。深い悲しみを感じている」とした上で、「関係機関と連携し、事実確認を進めるとともに、子どもたちのケアに努めたい」と述べた。

 

 夏休み明けは子どもの心が不安定になりやすい時期。県教委は悩みを抱える児童生徒や保護者が、電話やメール、LINE(ライン)で相談できるワンストップ相談窓口「つなぐん」を開設している。

 平田教育長は「家庭内や自分自身で抱え込まず、気軽に相談を」と同窓口の利用を呼び掛けるとともに、「サポートの受け皿があることを引き続き周知したい」と強調した。

 県総合教育センターが設置する「つなぐん」は昨年4月開設。電話相談は24時間子どもSOSダイヤル(電0120-0-78310)か、子ども教育・子育て相談(電0270-26-9200)へ。


桐生タイムス

 

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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