【埼玉県公立入試2027】埼玉県公立高入試、27年度から5教科でマークシート導入 記述式は1割程度、国語の作文廃止
埼玉県教育委員会は18日、2027(令和9)年度の県公立高校入学者選抜で実施する学力検査問題について発表した。27年2月に実施する入試から、国語、数学、社会、理科、英語の5教科すべてで、マークシート方式と記述式を組み合わせた解答方式を導入する。数学と英語の学校選択問題や追検査も対象となる。
県教委によると、得点換算でマークシート方式の問題が9割程度、記述式が1割程度となる。解答方法は変わるものの、出題の基本方針に原則変更はなく、問題の内容や難易度もこれまでと変更しない予定としている。試験時間も従来通り1教科50分とする。
マークシートでは、選択肢から記号を選ぶ形式のほか、数学などでは0~9の数字を一つずつ選んで解答する形式を採用する。問題用紙と解答用紙は別に配布し、解答用紙はA4判の両面で、表面をマークシート方式、裏面を記述式とする。
国語では、漢字問題も選択式に変更する。一方、これまで出題されてきた作文は27年度入試から出題しない。
県教委は、学習指導要領に示された「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の3領域に基づき、問題全体を通じて「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」を総合的に測るとしている。

【画像】解答用紙のサンプル 埼玉県教育委員会リーフレットより

【画像】解答用紙のサンプル(国語・数学) 埼玉県教育委員会リーフレットより
社会や理科などでは、マークシート方式への変更後も、複数の資料を組み合わせて正答を導く問題などを出題する。県教委は、これまでと同様に知識・技能だけでなく、思考力や判断力、表現力などにも配慮して問題を作成するとしている。英語のリスニングについても従来通り出題する予定。
また、一部の高校で数学と英語に導入している学校選択問題についても、マークシート方式と記述式を併用する。マークシートへの記入が困難な受験生については、障害やけが、病気などの状況に応じて解答方法を変更するなどの配慮も検討する。
埼玉県教育委員会のリーフレット こちら
(編集部)
関連記事
編集部より 記事は配信日時点での情報です。





