伝統ある共愛バザーの歩み(2)
共愛学園のバザーは同校の恒例行事で、その歴史は長い。今年の開催は9月30日(土)と10月1日(日)の2日間だ。共愛バザーがどんなきっかけで始まり今に至ったか。その歴史をたどってみた。
戦後のバザーは、師弟一体の内に進められ、昭和20年代はまだ不規則だったものの、昭和30年頃には、現行のバザーの原型がほぼ出来上がっていたようです。
学園に生徒会ができたのは、昭和40年のことです。この生徒会の活動がそのままバザーにも反映されてきました。
クラブ、委員会、生徒が企画立案した参加団体やクラスの参加などもバザーに加わり、規模は拡大していきました。近年ますますその形態が広がりをみせ、「学園文化祭」的な要素が大きくなってきました。
このバザーを振り返るとき、支援をしてくださっている方々の存在は欠かせません。
保護者後援会(ベタニア会)の協力を得ながら、その強力な後援活動に支えられながら進められています。まさに保護者、生徒、教師が一体となって行われているバザーです。
外郭団体では、母校を思う同窓生の方々、また、この学校の活動を様々な形で支えて下さる賛助会の方々がバザーを助けて下さっています。
共愛学園は128年の間、たくさんの方々によって支えられて来ました。そして、さらなる共愛学園の飛躍のために、多くの方々が、このバザーでも時間と労力を奉げて下さっています。
バザーの歴史を眺めると、今日のバザーが共愛学園の歴史とともにあり、またとても意義深い行事であることがおわかりいただけたかと思います。
今年も共愛バザーは開催されます。ぜひ、興味のある方は参加してみてください。
共愛バザーの内容紹介
◆高校3年生の模擬店
3年生の各クラスは模擬店を出店します。工夫を凝らした看板やブ
◆高校2年生のアトラクション
2年生の各クラスは、校舎内の教室を使ってアトラクションを行い
◆高校1年生
1年生は、縁の下の力持ちとなってバザーに参加します!生徒会や
◆中学生
中学校委員会と有志で、今年は映画『トイストーリー』をテーマに
◆部活企画
文化部を中心とする各部活動は、主に教室を使って日頃の活動の成
◆生徒会本部
生徒会本部では、2011年の東日本大震災発生以来、被災地支援
◆バザー実行委員会
こうしたバザーを、半年前から準備してくれているのがバザー実行
過去に開催された共愛バザーの様子を写真で振り返ります。