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樹徳中高一貫生、避難者にインタビュー 文化祭で「ウクライナ支援を」

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樹徳中高一貫生、避難者にインタビュー 文化祭で「ウクライナ支援を」

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.05.27 
tags:インタビュー, ウクライナ, 文化祭発表, 樹徳中学校・樹徳高校, 避難者

ウクライナ避難者にインタビューする生徒たち(四辻の齋嘉で)

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 樹徳中学校・高等学校の中高一貫コースに通う4年生(高1)の生徒たちが、桐生市に避難しているウクライナからの避難者にインタビューを行った。6月4、5日に同校で行われる文化祭でインタビュー映像が流される予定で、4年生の生徒たちは「ウクライナへ支援の手を!」と題した発表を行う。


 同校の4年生35人は、文化祭の発表に向けて七つのグループに分かれ発表に向けた活動をしている。テーマは①桐生に住むウクライナ避難民へのインタビュー②ロシアとウクライナの歴史と現在の両国の主張③ロシアのウクライナ侵攻をめぐる言論の調査④ロシアのウクライナ侵攻が国際政治や国際経済にもたらす影響と和平の道の模索⑤各国による支援の実情⑥ライブストリーミングによるウクライナ問題を論じ、チャリティーを呼び掛ける全世界同時配信⑦募金活動。


 今回、インタビューを行ったのは、青木優芽(ゆめ)さん、塩沢杏心(あんね)さん、中島玲姫(たまき)さん、矢島和季さん、水沼麻以さんのグループ。インタビューでは、桐生での生活についてや日本に来て驚いたこと、今後体験したいことなどを質問した。


 インタビューしてみての感想に青木さんは「話を聞いていて戦争のつらさが伝わり、本当に怖いものだと感じた。今回の発表を通して、多くの人にウクライナの現状をもっと知ってもらいたい。今回の活動が終わっても、いろいろな国や人の考え方を理解するために、異文化交流をしていきたい」と話した。

 

 

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